山形県

さくらんぼや米、ブランド牛の米沢牛などで知られる農業県。ラーメンの消費が多いことでも知られ、冷やしラーメンや芋煮など独自の食文化がある。

15品を掲載

B級グルメ5

冷やしラーメン

スープまで冷たいラーメンで、山形市の老舗のそば店が考え出したとされる。暑い夏にさっぱりと食べられるようにと工夫され、牛骨などでとったしょうゆ味のスープは、冷やしても脂が固まらないように作られている。氷が浮かんでいることもあり、見た目にも涼しげだ。山形市では夏だけでなく一年中食べられる店もある。夏の暑い日に山形を訪れたら、ぜひ試してみたい名物だ。さっぱりとしながらもコクがある。

予算の目安
800〜1,100円
エリア
山形市

おすすめのお店

  • 栄屋本店

    冷やしラーメンを考え出したとされる老舗。

    📍 山形市本町(山形駅から車で約5分)

  • 栄屋分店

    一年中、冷やしラーメンを味わえる店。

    📍 山形市北山形(北山形駅の近く)

米沢ラーメン

米沢市のご当地ラーメン。細めの手もみの縮れ麺と、煮干しや鶏がらなどでとった、あっさりとしたしょうゆスープが特徴だ。縮れ麺がスープをよくからめ、すっきりとした味わいの中に、うま味がしっかり感じられる。市内にはラーメン店が多く、米沢牛と並ぶ地元の味として親しまれている。上杉神社など、城下町の観光と合わせて味わいたい。昼どきには行列ができる人気店もある。あっさりとして飽きのこない味だ。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
米沢市

おすすめのお店

  • そばの店 ひらま

    製麺所が営む人気店。麺作りをカウンターから見られる。水曜定休。

    📍 米沢市(米沢駅から車で約15分)

  • 赤湯ラーメン 龍上海 米沢店

    米沢で行列ができる人気店。からみそラーメンが名物。

    📍 米沢市

赤湯からみそラーメン

南陽市の赤湯温泉で生まれた、辛味噌をのせたラーメン。太めの縮れ麺に味噌ベースのスープを合わせ、真ん中に赤い辛味噌をのせる。最初はそのまま食べ、途中で辛味噌を溶かしていくと、味の変化が楽しめる。辛味噌はにんにくや唐辛子などを使った深い味わいで、辛さの中にうま味がある。辛さが苦手な人は、辛味噌を少しずつ溶かすのがおすすめ。赤湯温泉に泊まった際に味わうのもいい。寒い日にもおすすめ。

予算の目安
900〜1,200円
エリア
南陽市(赤湯温泉)

おすすめのお店

  • 赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店

    からみそラーメンの元祖の店。

    📍 南陽市赤湯(赤湯駅から車で約5分)

  • 赤湯ラーメン 龍上海 山形店

    山形市内で、赤湯からみそラーメンを味わえる。

    📍 山形市

鳥中華

天童市などで食べられている、そばのつゆのような和風スープに中華麺を合わせた麺料理。甘辛く煮た鶏肉と、天かす、のりなどをのせるのが定番だ。もともとはそば店のまかない料理から生まれたとされ、和風だしと中華麺の意外な組み合わせがくせになる。天かすがスープを吸い、食べ進めるうちに味わいが変化していくのも楽しい。将棋の駒の産地として知られる天童の観光と合わせて味わいたい。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
天童市・山形市など

おすすめのお店

  • 手打 水車生そば

    鳥中華が生まれた、天童温泉の老舗そば店。

    📍 天童温泉の中心

  • 寿々喜そば屋

    鳥中華の名店として知られるそば店。

    📍 山形市漆山

どんどん焼き

薄く焼いたお好み焼きのような生地に、のりや魚肉ソーセージなどの具をのせ、割り箸にくるくると巻き付けた山形のおやつ。ソースを塗って、食べ歩きしやすい形に仕上げている。屋台や専門店で売られていて、子どもから大人まで親しまれている。手ごろな値段で気軽に食べられるのが魅力だ。祭りの屋台でもよく見かける、山形の人にとっての懐かしい味。焼きたての熱々をほおばりたい。地元の味を気軽に楽しめる。

予算の目安
1本200〜300円
エリア
山形市など

おすすめのお店

  • どんどん焼き おやつ屋さん

    テレビなどでも紹介される、どんどん焼きの人気店。

    📍 山形市

  • CoCo夢や

    祭りの屋台や店舗でどんどん焼きを売る店。

    📍 山形市

郷土料理7

芋煮

里芋と牛肉、こんにゃく、ねぎなどを、しょうゆで煮込んだ山形の郷土料理。秋には河原で大鍋を囲む「芋煮会」が各地で開かれ、山形の秋の風物詩になっている。地域によって味が違い、内陸部は牛肉としょうゆ、庄内地方は豚肉と味噌を使うのが一般的。毎年9月には、直径6メートルの大鍋で芋煮を作るイベントも開かれる。ほくほくの里芋と甘辛い汁が体を温めてくれる。秋の山形を代表する、家族や仲間と囲む味だ。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
山形県内全域

おすすめのお店

  • 山形いも煮ヤ

    地域ごとに違う芋煮を食べ比べできる。一年中味わえる。

    📍 山形駅から徒歩約2分

  • 山形長屋酒場

    県内4地方の芋煮を一軒で味わえる。

    📍 山形駅から徒歩約3分

だし

きゅうりやなす、みょうが、しそなどの夏野菜を細かく刻み、しょうゆなどで味付けした山形の郷土料理。料理に使う「だし」とは別のもので、そのままご飯や冷ややっこにかけて食べる。ねばりを出すために、細かく刻んだ昆布やオクラを加えることもある。さっぱりとしていて、食欲が落ちる夏にぴったりの味だ。山形の家庭では夏の定番で、地元のスーパーでも売られている。旅先で一度は試したい山形の夏の味。

予算の目安
300〜600円
エリア
山形県内全域

おすすめのお店

  • 味の店 スズラン

    山形の郷土料理と日本海の魚を出す老舗。

    📍 山形駅から徒歩約5分

  • 山形おしょうしな 総本店

    山形の食材を使った料理を出す店。だし豆腐などがある。

    📍 山形駅の近く

玉こんにゃく

丸いこんにゃくを、しょうゆとだしでじっくり煮込み、串に刺した山形の名物。からしをつけて食べるのが定番だ。山形はこんにゃくの消費量が多いことでも知られ、玉こんにゃくは観光地や祭りの屋台で手軽に食べられる。山寺(立石寺)のふもとで売られているものが特に有名で、長い石段を登る前後の腹ごしらえにぴったり。熱々をほおばると、体がぽかぽかと温まる。からしの量はお好みで調節しよう。

予算の目安
1本100〜200円
エリア
山形市(山寺)など

おすすめのお店

  • 山寺の力こんにゃく

    山寺の石段を上る前に、温かい玉こんにゃくで力をつけたい。

    📍 山寺(立石寺)の参道

  • 丹野こんにゃく 山形観光物産会館店

    こんにゃく屋さんの店で、玉こんにゃくを味わえる。

    📍 山形県観光物産会館「ぐっと山形」の入口

冷たい肉そば

河北町の名物で、冷たいしょうゆ味のつゆに、太めのそばと、親鳥(卵を産み終えた鶏)の肉を合わせたそば。かみごたえのある親鳥の肉から出るうま味と、鶏の脂がつゆにコクを加える。昔、そば店で常連客がつゆを冷たくしてほしいと頼んだのが始まりとされる。夏はもちろん、冬でも冷たいまま食べるのが地元流だ。温かい肉そばを出す店もあるので、好みで選びたい。そばのコシと親鳥のかみごたえも楽しい。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
河北町など

おすすめのお店

  • 一寸亭本店

    冷たい肉そばの元祖として知られる店。

    📍 河北町谷地

  • といや

    冷たい肉そばとかつ丼が名物の人気店。週末は行列も。

    📍 河北町谷地

山形板そば

長い木の板や箱にそばを盛って出す、山形の名物そば。数人で一緒に食べることを前提にした量が盛られていて、みんなで囲んで食べるのが特徴だ。そばは太めで、しっかりとしたコシと香りがある「田舎そば」が多い。村山地方には「そば街道」と呼ばれる道があるほどそば店が多く、店ごとの味を楽しめる。大人数での旅行なら、ぜひ板そばを囲んでみたい。そばの香りとコシを存分に楽しめる。仲間と取り分ける楽しさも魅力だ。

予算の目安
1人前900〜1,500円
エリア
村山市など村山地方

おすすめのお店

  • あらきそば

    太くてコシの強いそばで知られる、そば街道の名店。

    📍 村山市

  • 手打ちそば ゆきむろ

    石臼でひいたそば粉と湧き水で打つ板そば。

    📍 村山市(最上川三難所そば街道)

米沢牛すき焼き

日本有数のブランド牛「米沢牛」を使ったすき焼き。きめ細かい霜降りと甘みのある脂が特徴で、とろけるようなやわらかさが楽しめる。明治時代に米沢を訪れた外国人が牛肉のおいしさを広めたことが、米沢牛の名が知られるきっかけになったとされる。米沢市内には、すき焼きのほかにステーキや焼肉で味わえる老舗が多い。旅のごほうびに味わいたい一品だ。甘めの割り下と溶き卵で、とろける肉を味わいたい。米沢の城下町らしい老舗の雰囲気も楽しめる。

予算の目安
5,000〜15,000円
エリア
米沢市

おすすめのお店

  • 米沢牛 登起波

    明治時代から続く、米沢でいちばん古い米沢牛の専門店。

    📍 米沢市中心部

  • 米沢牛 山懐料理 吉亭

    登録有形文化財の建物で米沢牛を味わえる。

    📍 米沢市

だだちゃ豆

鶴岡市で作られている枝豆の品種。「だだちゃ」は庄内の言葉で「お父さん」という意味。普通の枝豆より、さやの色がやや茶色く見た目は地味だが、甘みと香りが強く、一度食べると忘れられない味だ。旬は8月ごろの短い期間で、この時期だけの楽しみ。塩ゆでしてそのまま食べるのが一番で、ビールとの相性も抜群だ。だだちゃ豆を使ったお菓子やアイスもある。地元では、夏の訪れを告げる味として愛されている。旬の時期に合わせて訪れたい。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
鶴岡市

おすすめのお店

  • 庄内観光物産館

    旬の夏には朝採りのだだちゃ豆が並ぶ。

    📍 鶴岡市(鶴岡ICの近く)

  • 山形県観光物産会館 ぐっと山形

    だだちゃ豆を使ったお菓子なども買える。

    📍 山形市表蔵王

スイーツ3

のし梅

梅の果肉を寒天や砂糖と合わせて薄く延ばし、竹の皮ではさんだ山形の伝統菓子。江戸時代に薬として作られたのが始まりとされる。甘酸っぱい梅の風味と、つるんとした食感が特徴で、さっぱりとした甘さだ。竹の皮をはがすと、薄く透き通った琥珀色の生地が現れる。お茶請けにぴったりで、山形みやげとして長く親しまれている。山形市内の老舗で手に入る。見た目も美しく、贈り物にも喜ばれる。ほどよい酸味が、お茶の時間を引き立ててくれる。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
山形市

おすすめのお店

くじら餅

もち米やうるち米の粉に、砂糖やしょうゆ、くるみなどを加えて蒸した山形の郷土菓子。名前に「くじら」とつくが鯨は入っておらず、長く日持ちすることから「久持良」と呼ばれたなど、名前の由来には諸説ある。ほのかな甘みともちもちとした食感が特徴で、焼いて食べると香ばしさが増す。新庄市など最上地方では、ひな祭りの季節によく作られる。日持ちがするので、おみやげにも向いている。昔ながらのやさしい味わいで、お茶請けにもぴったりだ。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
新庄市など最上地方

おすすめのお店

  • 深田菓子舗

    明治時代創業。くぢら餅を最初に商品にしたとされる老舗。

    📍 新庄市大町

  • 佐藤菓子店

    新庄でくじら餅を作る菓子店のひとつ。

    📍 新庄市

富貴豆

青えんどう豆の皮をむいて、砂糖でやわらかく煮た山形の伝統的な甘味。ほっくりとした食感と、上品でやさしい甘さが特徴だ。明治時代に山形市の店で生まれたとされ、「富貴」という名前には、おめでたい意味が込められている。お茶請けやおやつにぴったりで、山形市内の老舗で買うことができる。素朴な味わいで、和菓子好きにはぜひ試してほしい一品だ。豆本来の風味を生かした、昔ながらの味。日本茶と一緒に、ゆっくり味わいたい。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
山形市

おすすめのお店

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