東京都

江戸時代から続く食文化の中心地。握り寿司や天ぷら、もんじゃ焼きなど江戸生まれの料理に加え、全国・世界中の味が集まっている。

15品を掲載

B級グルメ4

月島もんじゃ

東京・月島の名物で、小麦粉をだしで溶いたゆるい生地に、キャベツや具材を加えて鉄板で焼く。まず具材で土手を作り、その中に生地を流し込んで焼くのが定番の作り方だ。焼けたら、小さなヘラで鉄板に押し付けながら、少しずつすくって食べる。明太子やもち、チーズなど、具材の組み合わせは自由自在。月島駅周辺の「もんじゃストリート」には、もんじゃ焼きの店がずらりと並んでいる。焼き方が分からなければ、店員さんに教えてもらおう。

予算の目安
1,000〜2,000円
エリア
中央区月島

おすすめのお店

  • もんじゃ 近どう 本店

    月島でいちばん古いとされるもんじゃの老舗。

    📍 月島駅から徒歩約4分

  • 月島もんじゃ もへじ 月島本店

    魚河岸が営む店。海鮮を使ったもんじゃが人気。

    📍 月島駅から徒歩約3分

八王子ラーメン

八王子市のご当地ラーメン。しょうゆ味のスープの表面に油の層があり、刻んだ玉ねぎをのせるのが特徴だ。表面の油がスープの熱を閉じ込め、刻み玉ねぎのシャキシャキとした食感と甘み、辛みがスープによく合う。八王子の店で生まれたとされ、今では市内の多くの店で味わえる。高尾山の観光の帰りに立ち寄るのもおすすめ。あっさりとしながらもコクのある味わいが魅力だ。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
八王子市

おすすめのお店

  • みんみんラーメン 本店

    八王子ラーメンの名店としてよく名が挙がる店。

    📍 八王子市

  • 中華そば 吾衛門

    刻み玉ねぎがたっぷりの一杯。日曜・祝日は休み。

    📍 西八王子

油そば

スープのないラーメンで、どんぶりの底に入ったしょうゆだれと油に、ゆでた麺をよく混ぜて食べる。お好みで酢やラー油をかけて、味を変えながら食べるのが定番だ。東京の武蔵野地域で生まれたとされ、今では都内を中心に全国に広がっている。チャーシューやメンマ、のり、ねぎなどがのり、太めの麺にたれがよくからむ。スープがない分、麺の味わいがしっかり楽しめる。

予算の目安
800〜1,100円
エリア
武蔵野市など都内各地

おすすめのお店

江戸前天丼

東京湾でとれた魚介を使った天ぷらを、ご飯にのせて甘辛い濃いめのたれをかけた丼。えびや穴子、きす、いかなどの天ぷらがのり、ごま油で揚げた香ばしい天ぷらと、濃いたれのしみたご飯の組み合わせが楽しめる。浅草には、江戸時代から続く老舗の天ぷら店も多く、天丼の名店がそろっている。浅草寺の参拝の後に、昔ながらの天丼を味わうのがおすすめ。店ごとにたれの濃さが違う。香ばしさを楽しみたい。

予算の目安
1,500〜3,000円
エリア
台東区浅草など

おすすめのお店

  • 大黒家天麩羅

    ごま油で揚げた濃いたれの天丼で知られる浅草の老舗。

    📍 浅草

  • 土手の伊勢屋

    明治時代創業。建物は登録有形文化財。昼のみ営業。

    📍 台東区日本堤(三ノ輪駅の近く)

郷土料理5

江戸前寿司

酢飯の上に魚介をのせた握り寿司は、江戸時代の屋台で生まれたファストフードだった。当時は冷蔵技術がなかったため、魚を酢でしめたり、しょうゆに漬けたり、煮たりと、ひと手間加えて出していた。こうした「仕事」をした寿司が江戸前寿司の伝統だ。今では都内に高級店から回転寿司まで、さまざまな寿司店がある。豊洲市場の周辺や銀座など、寿司の名店が多い地域でぜひ味わいたい。職人の技を味わいたい。

予算の目安
2,000〜20,000円以上
エリア
中央区銀座・江東区豊洲など

おすすめのお店

  • 弁天山美家古寿司

    江戸時代末期創業。昔ながらの仕事をした寿司を守る。

    📍 浅草

  • 吉野鮨本店

    明治時代創業。トロ発祥の店ともいわれる。

    📍 日本橋

深川めし

江戸時代、深川(今の江東区)の漁師たちが食べていた、あさりを使ったご飯。あさりとねぎを味噌で煮て、ご飯にかける「ぶっかけ」スタイルと、あさりをしょうゆなどで炊き込んだ「炊き込み」スタイルの2種類がある。忙しい漁師たちが手早く食べられる料理として生まれたとされる。あさりのうま味がたっぷりで、どこかほっとする味わいだ。深川不動尊の門前町などで味わえる。江戸の味を感じられる。

予算の目安
1,000〜2,000円
エリア
江東区深川

おすすめのお店

  • 深川宿 本店

    深川めしの専門店。清澄白河駅のすぐ近く。

    📍 清澄白河駅の近く

  • 深川釜匠

    あさりがたっぷりの深川めしと深川丼が人気。

    📍 清澄白河駅から徒歩約2分

柳川鍋

どじょうと、ささがきにしたごぼうを、甘辛い割り下で煮て、卵でとじた江戸の料理。浅い土鍋で作るのが特徴で、ごぼうの香りと、どじょうのうま味が合わさる。江戸時代から、夏の暑い時期の滋養のある食べ物として親しまれてきた。浅草などには、どじょう料理の専門店が今も残っていて、江戸の雰囲気を感じながら味わえる。どじょうを開かずにそのまま煮る「どぜう鍋」も名物だ。江戸情緒を味わえる。

予算の目安
1,500〜3,000円
エリア
台東区浅草など

おすすめのお店

  • 駒形どぜう 本店

    江戸時代創業。200年以上続くどじょう料理の店。

    📍 浅草(駒形)

  • どぜう飯田屋

    明治時代創業。ごぼうと卵でとじた柳川鍋が人気。

    📍 西浅草(かっぱ橋の近く)

ちゃんこ鍋

大相撲の力士たちが、体を大きくするために食べてきた鍋料理。鶏肉や魚、野菜などたくさんの具材を入れて煮込む。力士の世界では、力士が作る料理全般をちゃんこと呼ぶ。国技館がある両国周辺には、元力士が営むちゃんこ鍋の店が多く、相撲の町ならではの雰囲気の中で味わえる。しょうゆ味や塩味、味噌味などがあり、締めの雑炊やうどんも楽しみだ。大相撲の観戦と合わせて訪れたい。体が温まる。

予算の目安
3,000〜6,000円
エリア
墨田区両国

おすすめのお店

  • ちゃんこ 川﨑

    ちゃんこを初めて店のメニューにした両国の老舗。夜のみ営業。

    📍 両国

  • ちゃんこ霧島 両国江戸NOREN店

    元大関霧島の店。両国駅直結で、予約がおすすめ。

    📍 JR両国駅直結

てんぷら

魚介や野菜に衣をつけて油で揚げる天ぷらは、江戸時代、屋台で串に刺して売られる気軽な食べ物として広まった。東京湾でとれた新鮮な魚介を、ごま油で揚げるのが江戸前天ぷらの特徴とされる。サクッとした衣と、素材のうま味が楽しめる。カウンター席で、揚げたてを一品ずつ味わう店も多い。天つゆや塩で食べるのが定番だ。浅草や銀座など、都内には老舗の天ぷら店が多い。揚げたての香ばしさは格別だ。

予算の目安
1,500〜10,000円
エリア
台東区浅草・中央区銀座など

おすすめのお店

スイーツ6

人形焼

カステラのような生地で、あんを包んで焼き上げた東京の名物菓子。七福神や浅草の雷門、五重塔など、さまざまな形をしているのが特徴だ。日本橋人形町で生まれたとされ、今では浅草の仲見世通りの名物として知られる。店頭で焼いている様子を見られる店も多く、焼きたての香ばしさは格別。あんの入っていないものもある。浅草寺の参拝の後のおみやげにぴったりだ。形を選ぶのも楽しい。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
台東区浅草・中央区人形町

おすすめのお店

  • 木村家人形焼本舗

    明治時代創業。鳩や雷様の形の人形焼を焼きたてで。

    📍 浅草(仲見世)

  • 重盛永信堂

    人形町の老舗。七福神の形の人形焼。

    📍 人形町

雷おこし

浅草の雷門にちなんで名付けられた、東京の伝統的なお菓子。米を蒸して乾燥させ、炒って膨らませたものを、水あめや砂糖で固めて作る。「家をおこす」「名をおこす」という縁起のよい意味が込められていて、昔から浅草のおみやげとして親しまれている。ピーナッツや、しょうが、抹茶など、さまざまな味がある。さくさくとした食感とやさしい甘さが魅力で、雷門の前の店などで手に入る。浅草らしい一品だ。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
台東区浅草

おすすめのお店

  • 常盤堂雷おこし本舗 雷門本店

    江戸時代創業。約50種類のおこしが並ぶ。

    📍 雷門のすぐ横

  • 浅草仲見世の土産店

    仲見世の多くの店で雷おこしが買える。

    📍 浅草寺の仲見世

東京ばな奈

東京みやげの定番として知られるお菓子。ふんわりとしたスポンジケーキの中に、バナナ味のカスタードクリームが入っている。バナナは誰にでも好まれる味であることから選ばれたとされ、子どもから大人まで幅広い世代に人気がある。季節限定の味や、コラボレーション商品も次々に登場している。東京駅や羽田空港などで手に入り、東京土産として迷ったときの心強い選択肢だ。個包装で配りやすい。

予算の目安
1箱1,000円前後〜
エリア
東京駅・羽田空港など都内

おすすめのお店

いもようかん

さつまいもを裏ごしして、砂糖と塩で味付けして固めた和菓子。明治時代、浅草の和菓子店が、高価な練り羊羹の代わりに、手ごろなさつまいもを使って作ったのがはじまりとされる。さつまいも本来の甘さと、ほっくりとした食感が楽しめる素朴な味わいだ。浅草の老舗が有名で、今も多くの人に愛されている。添加物を使わない店も多く、日持ちしないので早めに食べよう。素朴なおいしさが魅力だ。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
台東区浅草

おすすめのお店

  • 舟和 本店

    明治時代創業。芋ようかんの元祖。2・3階は喫茶室。

    📍 浅草(新仲見世通り)

  • 舟和 仲見世1号店

    浅草寺の参道で買える店。

    📍 浅草(仲見世)

あんみつ

寒天や赤えんどう豆、求肥、果物などを器に盛り、あんと黒蜜をかけた甘味。寒天と豆に蜜をかけた「みつ豆」に、あんを加えたものがあんみつで、昭和の初めに銀座の甘味処で考え出されたとされる。つるっとした寒天と、甘いあん、黒蜜のこくが合わさり、さっぱりとしながらも満足感がある。浅草や銀座、上野など、都内には老舗の甘味処が多い。散策の合間のひと休みにぴったり。季節の果物ものる。

予算の目安
700〜1,200円
エリア
中央区銀座・台東区浅草など

おすすめのお店

どら焼き

ふんわりと焼いた2枚の生地で、あんをはさんだ和菓子。生地の形が、楽器の銅鑼(どら)に似ていることが名前の由来とされる。東京には有名などら焼きの店がいくつもあり、上野や浅草などの老舗には、行列ができることも多い。はちみつを使ったしっとりとした生地や、粒あんのやさしい甘さが店ごとに違い、食べ比べるのも楽しい。焼きたてを味わえる店もある。老舗の味を食べ比べたい。焼きたての香ばしさは格別だ。

予算の目安
1個200〜400円
エリア
台東区上野・浅草など

おすすめのお店

  • うさぎや

    東京三大どら焼きのひとつ。夕方以降は予約がおすすめ。

    📍 上野広小路

  • 亀十

    東京三大どら焼きのひとつ。開店前から行列ができる。

    📍 雷門の近く

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