近江ちゃんぽん
彦根市生まれのご当地麺。長崎ちゃんぽんとは違い、かつおや昆布の和風だしをきかせた、透き通ったしょうゆ味のスープが特徴だ。キャベツやもやし、にんじん、きくらげなどの野菜と豚肉をたっぷりのせ、野菜の甘みがスープに溶け出している。途中で酢をかけて、味の変化を楽しむのが地元流の食べ方。あっさりとしていながら、野菜のうま味で満足感がある。県内に多くの店舗がある。野菜不足が気になる旅の途中にもうれしい。
- 予算の目安
- 700〜1,000円
- エリア
- 彦根市など
県の中央に日本最大の湖・琵琶湖があり、湖魚の料理が独自に発達した。発酵食品のふなずしや近江牛が有名で、近江ちゃんぽんなどのご当地グルメもある。
10品を掲載
彦根市生まれのご当地麺。長崎ちゃんぽんとは違い、かつおや昆布の和風だしをきかせた、透き通ったしょうゆ味のスープが特徴だ。キャベツやもやし、にんじん、きくらげなどの野菜と豚肉をたっぷりのせ、野菜の甘みがスープに溶け出している。途中で酢をかけて、味の変化を楽しむのが地元流の食べ方。あっさりとしていながら、野菜のうま味で満足感がある。県内に多くの店舗がある。野菜不足が気になる旅の途中にもうれしい。
長浜市木之本町のパン店が作る、滋賀のご当地パン。名前から野菜のサンドを想像するが、中身は、刻んだたくあんをマヨネーズで和えたもの。コッペパンにたっぷりとはさまれていて、たくあんのポリポリとした食感と、マヨネーズのまろやかさが意外なほどよく合う。パッケージもレトロでかわいらしい。県内のスーパーなどでも手に入る。話題になるおみやげとしてもおすすめだ。一度は食べてみたい、ユニークなパンだ。
琵琶湖でとれるニゴロブナを塩漬けにし、ご飯と一緒に長い期間漬け込んで発酵させた、滋賀を代表する郷土料理。日本の寿司のルーツともいわれる「なれずし」の一種だ。独特の強い香りと酸味があり、好みが分かれるが、チーズのような濃厚なうま味がくせになる人も多い。薄く切って酒のつまみにしたり、お茶漬けにしたりして食べる。県内の老舗やみやげ店で手に入る。初めての人は、少しずつ試してみよう。お酒好きにはたまらない味だ。
日本三大和牛のひとつに数えられることもある「近江牛」を使ったすき焼き。きめ細かな霜降りと、まろやかで上品な甘みのある脂が特徴だ。近江牛は、江戸時代に彦根藩が、将軍家などに牛肉の味噌漬けを献上していたという歴史を持つ。関西風に、牛脂をひいた鍋で肉を焼き、砂糖としょうゆで味をつけて、溶き卵で食べる店が多い。近江八幡市や彦根市の老舗で味わいたい。牛肉の味噌漬けなど、おみやげ向けの商品も多い。
長浜市を中心とする湖北地方の郷土料理。甘辛く煮た焼き鯖と、その煮汁でそうめんを煮て、一緒に盛り付ける。焼き鯖のうま味がそうめんにしみ込んでいて、ご飯のおかずにもなる味わいだ。田植えで忙しい時期に、嫁の実家から嫁ぎ先へ焼き鯖を届けた風習から生まれたとされる。長浜の黒壁スクエア周辺などの店で味わえる。旅の途中に、湖北の家庭の味に触れてみたい。焼き鯖の香ばしさと、甘辛い煮汁がしみたそうめんの組み合わせは、ほかにない味わいだ。
近江八幡市の名物で、真っ赤な色をしたこんにゃくを、しょうゆなどで甘辛く煮たもの。赤い色は、三二酸化鉄という鉄分によるものだ。派手好きだった織田信長が、こんにゃくを赤く染めさせた、などの説が伝わっている。見た目は驚くほど赤いが、味は普通のこんにゃくと変わらず、しっかりと味がしみている。近江八幡市の食堂や、みやげ店などで手に入る。近江八幡の町歩きのおみやげにも喜ばれる。話のたねにもなる一品だ。
琵琶湖でとれる小さなえび「スジエビ」と大豆を、しょうゆや砂糖で甘辛く煮た、滋賀の家庭料理。えびのうま味と、ふっくらと煮えた大豆の甘みが合わさった、やさしい味わいだ。「腰が曲がるまで達者で(まめに)暮らせるように」という願いを込めて、お祝いの席などでも食べられてきた。ご飯のお供にぴったり。県内のスーパーや、湖魚の佃煮を売る店などで手に入る。素朴な味わいで、琵琶湖の恵みを感じられる。
近江八幡市などで作られている、竹の皮で包んで蒸した羊羹。一般的な練り羊羹よりもあっさりとしていて、もちっとした食感と、竹の皮のほのかな香りが特徴だ。名前は、商家に奉公していた丁稚(でっち)が、里帰りのときにおみやげとして持ち帰ったことに由来する、などの説がある。近江商人のふるさとならではの菓子で、近江八幡の和菓子店などで手に入る。甘さ控えめで、ついもうひと切れと手が伸びる。お茶うけにもぴったりだ。
多賀大社の門前で売られている名物の餅。細長いやわらかな餅に、こしあんを包み、表面に青と赤の三本の線が入っている。刃物を使わずに、三味線の糸で切り分けることから、この名前がついた。線の模様は、蒙古軍の旗印を表したもの、などと言い伝えられている。ひと口サイズで、上品な甘さが楽しめる。多賀大社の参拝の際に、門前の店で味わいたい。日持ちが短いので、早めに味わおう。参拝の記念のおみやげにもぴったりだ。
近江八幡市の和菓子の老舗のグループが手がける洋菓子店の、看板商品のバームクーヘン。しっとりとしてふんわりとした食感と、やさしい甘さが特徴で、全国の百貨店にも出店している人気店だ。近江八幡には、緑に覆われた屋根が印象的な施設があり、焼きたてのバームクーヘンを味わえる。おみやげとしても人気が高く、近江八幡を訪れたらぜひ立ち寄りたい。焼きたては、ふわふわとした食感がいっそう楽しめる。行列ができることも多い。