とり天
大分県民のソウルフードと呼ばれる、鶏肉の天ぷら。下味をつけた鶏肉に、天ぷらの衣をつけて揚げたもので、からあげよりもふんわりとやわらかく、あっさりとした食感が特徴だ。酢じょうゆやポン酢に、からしをつけて食べるのが大分流。別府市の洋食店で生まれたとされる。定食のおかずや、うどんの具など、さまざまな形で親しまれている。大分市や別府市の食堂、レストランなどで味わえる。かぼすを搾って食べるのもおすすめ。
- 予算の目安
- 800〜1,300円
- エリア
- 大分市・別府市など
源泉の数・湧出量ともに日本一の「おんせん県」。温泉の蒸気で調理する地獄蒸しや、とり天、中津からあげ、関あじ・関さばが有名。
14品を掲載
大分県民のソウルフードと呼ばれる、鶏肉の天ぷら。下味をつけた鶏肉に、天ぷらの衣をつけて揚げたもので、からあげよりもふんわりとやわらかく、あっさりとした食感が特徴だ。酢じょうゆやポン酢に、からしをつけて食べるのが大分流。別府市の洋食店で生まれたとされる。定食のおかずや、うどんの具など、さまざまな形で親しまれている。大分市や別府市の食堂、レストランなどで味わえる。かぼすを搾って食べるのもおすすめ。
からあげの聖地とも呼ばれる中津市のからあげ。市内には、からあげの専門店がたくさんあり、それぞれ独自のたれに鶏肉を漬け込んで揚げている。にんにくやしょうゆのきいた下味がしっかりとついていて、外はカリッと、中はジューシーに仕上がるのが特徴だ。持ち帰りの専門店が多く、グラム単位で量り売りしてくれる。もも、むね、手羽、砂肝など、部位を選んで、店ごとの味を食べ比べたい。揚げたてをその場で味わうのもおすすめ。
宇佐市は、からあげ専門店の発祥の地とされる町。市内には、多くのからあげ専門店があり、中津市と並ぶ、からあげの名所として知られる。秘伝のたれに漬け込んだ鶏肉を、香ばしく揚げたからあげは、外はカリッと、中はジューシーで、店ごとに味付けが違う。持ち帰りで量り売りする店が多い。宇佐神宮の参拝のあとに、揚げたてを味わいたい。冷めてもおいしいので、ドライブのお供にもぴったり。
温泉の町・別府のご当地冷麺。そば粉や小麦粉を使った、太くてコシの強い麺が特徴で、牛骨や魚介などでとった、和風のあっさりとしたスープを合わせる。キムチや牛肉のチャーシュー、ゆで卵、ねぎなどをのせるのが定番だ。満州から引き揚げてきた人が始めた店がもとになったとされる。夏だけでなく、一年中味わえる店が多い。温泉で温まった体に、冷たい冷麺がうれしい。キムチの辛さもアクセントになる。
日田市のご当地焼きそばで、麺を鉄板で、焦げ目がつくまでパリッと焼き上げるのが特徴。カリッとした麺と、もちっとした麺の両方の食感が楽しめる。シャキシャキのもやしや、ねぎ、豚肉をたっぷりと加え、ソースで仕上げる。昔からある店の焼き方が、日田の人々に広まったとされる。日田市内には、日田やきそばを出す店がたくさんある。水郷・日田の町並みや、豆田町の散策と合わせたい。焦げた麺の香ばしさがたまらない。
大分の漁師町で生まれた郷土料理。新鮮なあじやさば、ぶりなどの刺身を、しょうゆ、酒、みりん、ごま、しょうがなどで作ったたれに漬け込んだもの。名前の由来には、琉球(沖縄)の漁師から伝わったから、などの説がある。そのまま酒のつまみにしたり、ご飯にのせて丼にしたり、最後にお茶やだしをかけて、お茶漬けにしたりして味わう。大分の居酒屋や郷土料理店で味わえる。新鮮な魚ならではの味わいだ。
大分の郷土料理で、小麦粉を練って、手で平たく長くのばした「だんご」を、野菜やきのこと一緒に、味噌仕立ての汁で煮込んだもの。だんごといっても丸くはなく、きしめんのような平たい形をしているのが特徴だ。もちもちとした食感と、野菜のうま味が溶け出した汁で、体の芯から温まる。大分の家庭で昔から作られてきた、ふるさとの味だ。郷土料理店や道の駅などで味わえる。寒い季節には特にうれしい一品だ。
大分市佐賀関の沖、豊予海峡でとれるあじのブランド。潮の流れが速い海で育つため、身がよく引き締まっていて、脂ののりもよい。一本釣りでとったあじを、魚体に触れないように、ていねいに扱うことで、鮮度を保っている。刺身にすると、こりこりとした歯ごたえと、濃厚なうま味が楽しめる。佐賀関や大分市内の料理店などで味わえる。高級魚として知られ、全国からの注文も多い。一度は味わいたい、ぜいたくな一皿だ。
関あじと同じく、大分市佐賀関の沖、豊予海峡でとれるさばのブランド。速い潮の流れにもまれて育ったさばは、身が引き締まっていて、脂のうま味と、こりこりとした歯ごたえが特徴だ。鮮度が落ちやすいさばを、刺身で味わえるのは、一本釣りでていねいに扱っているからこそ。しょうがじょうゆで食べるのがおすすめ。佐賀関や大分市内の料理店で味わえる。ごまだれで和えるのもおいしい。さばの刺身の印象が変わるはずだ。
日出町の、日出城の跡の下に広がる海でとれる、まこがれいのブランド。海の底から真水が湧き出す場所で育つため、身に泥臭さがなく、上品な味わいになるとされる。江戸時代には、殿様しか食べられない魚だったともいわれる。刺身にすると、透き通るような白身の、上品な甘みと、こりこりとした歯ごたえが楽しめる。旬は初夏で、日出町の料理店などで味わえる。毎年、城下かれいの祭りが開かれるほど、町の自慢の魚だ。
別府の鉄輪温泉の名物で、温泉の噴気(高温の蒸気)を使って、野菜や魚介、肉、卵などを蒸し上げる料理。鉄輪温泉では、湯けむりが立ちのぼる町並みの中で、自分で食材を選んで蒸す体験ができる施設がある。高温の蒸気で一気に蒸すため、食材のうま味や甘みが閉じ込められ、素材そのもののおいしさが楽しめる。温泉の塩分で、ほんのりと味がつくのも特徴だ。鉄輪の湯けむりの景色と合わせたい。
大分の郷土菓子で、小麦粉を練って平たく長くのばしたものを、ゆでて、きな粉と砂糖をたっぷりとまぶしたもの。もちもちとした食感と、きな粉の香ばしさ、やさしい甘さが特徴だ。名前の由来には、平安時代に、京都から来た若君が、乳母の「八瀬」に、「やせ、うま(食べ物)」とねだった、という言い伝えがある。お盆などに作られてきた。大分の郷土料理店や道の駅などで味わえる。素朴な甘さで、お茶うけにもぴったりだ。
大分の菓子店が作る、大分を代表するおみやげ菓子。バターの香りがするしっとりとした洋風の生地で、白あんや、ラム酒に漬けたレーズン入りのあんを包んで焼き上げている。名前は、戦国時代に大分(豊後)を訪れて、キリスト教を広めた宣教師、フランシスコ・ザビエルにちなんでいる。黒と金色の、南蛮文化を思わせるパッケージも印象的だ。大分駅や空港、県内のみやげ店で手に入る。日本茶にもコーヒーにもよく合う。
温泉の町・別府の名物スイーツで、温泉の蒸気を使って蒸し上げたプリン。卵と牛乳で作られた、昔ながらの固めのプリンが多く、なめらかでしっかりとした食感と、ほろ苦いカラメルソースが特徴だ。別府の鉄輪温泉や、地獄めぐりの観光地などで売られている。湯けむりの中を散策しながら、地獄めぐりの合間に味わいたい。おみやげ用の持ち帰りのものもある。温泉の町ならではの、ご当地スイーツだ。