岩手県

北海道に次いで面積の広い県で、山と海の両方の食材に恵まれる。盛岡には冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばの「盛岡三大麺」があり、麺好きにはたまらない。

10品を掲載

B級グルメ3

盛岡冷麺

小麦粉とでんぷんで作った、半透明でとても強いコシのある麺を、牛骨などでとったコクのある冷たいスープで食べる麺料理。キムチの辛さを自分で選べる店が多く、すいかや梨などの果物をのせるのも特徴だ。朝鮮半島北部出身の人が盛岡で開いた店がルーツとされ、盛岡の味として定着した。焼肉店で、焼肉の後の締めに頼むのが定番。わんこそば、じゃじゃ麺と並ぶ「盛岡三大麺」のひとつ。暑い夏の日にも、寒い冬の焼肉の後にもよく合う。

予算の目安
900〜1,300円
エリア
盛岡市

おすすめのお店

  • 食道園

    盛岡冷麺の発祥の店とされる老舗。

    📍 盛岡市大通

  • ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店

    盛岡冷麺を全国に広めた有名店。駅から近く便利。

    📍 盛岡駅の近く

  • 焼肉・冷麺 盛楼閣

    焼肉と一緒に冷麺を楽しめる人気店。

    📍 盛岡駅の近く

盛岡じゃじゃ麺

平たいうどんのような麺に、肉味噌ときゅうり、ねぎをのせ、よく混ぜて食べる盛岡の名物麺。にんにくやラー油、酢を好みで加えて、自分好みの味にするのが楽しい。食べ終わったら皿に生卵を割り入れてかき混ぜ、店の人にゆで汁と味噌を足してもらう「チータンタン」というスープで締めるのが定番だ。中国の炸醤麺をもとに、戦後の盛岡で生まれたとされる。最初は戸惑うが、食べ方を覚えるとくせになる。初めてなら、店の人に食べ方を聞いてみよう。

予算の目安
600〜900円
エリア
盛岡市

おすすめのお店

  • 白龍 本店

    じゃじゃ麺の元祖。最後の「ちーたんたん」も忘れずに。

    📍 盛岡城跡公園の近く(内丸)

  • 白龍 フェザン分店

    盛岡駅ビルの中にあり、旅の途中に寄りやすい。

    📍 盛岡駅ビル フェザン

福田パン

盛岡市にある老舗のパン店で、大きなコッペパンにさまざまな具をその場ではさんでくれるのが名物。あんバターやピーナッツなどの甘いものから、ポテトサラダや焼きそばなどの総菜系まで、具の種類は数十種類にもなる。注文を受けてから目の前ではさんでくれるので、組み合わせを考えるのも楽しい。たっぷりの具でボリューム満点。盛岡の人にとって、学生時代から親しんできたソウルフードだ。

予算の目安
1個200〜400円
エリア
盛岡市

おすすめのお店

  • 福田パン 長田町本店

    目の前で好きな具をはさんでくれる本店。朝7時から営業。

    📍 盛岡駅から徒歩約13分

  • 福田パン 中ノ橋店(盛岡バスセンター)

    盛岡バスセンターの中にある直営店。

    📍 盛岡バスセンター(中ノ橋)

郷土料理5

わんこそば

給仕さんが「はい、どんどん」「じゃんじゃん」とかけ声をかけながら、ひと口分のそばを次々とお椀に入れてくれる岩手の名物。お椀のふたを閉めるまでおかわりが続くので、何杯食べられるか挑戦するのが楽しい。一般的に、15杯ほどでかけそば1杯分といわれる。薬味やおかずと一緒に味わえる。盛岡や花巻に専門店があり、食べた杯数に応じて記念の証明書をもらえる店もある。食べすぎには注意したい。

予算の目安
3,000〜4,000円
エリア
盛岡市・花巻市

おすすめのお店

  • 東家 本店

    明治時代創業の老舗。100杯以上で記念の証明書がもらえる。

    📍 盛岡市中ノ橋通

  • 直利庵

    明治時代から続く老舗のそば店。

    📍 盛岡市中ノ橋通

  • 初駒

    給仕さんとのやりとりも楽しい、わんこそばの老舗。

    📍 盛岡市八幡町

ひっつみ

小麦粉をこねた生地を薄く手でちぎって、鶏肉や野菜などと一緒にしょうゆ味の汁で煮込んだ岩手の郷土料理。名前は、生地を手で「ひっつまむ(ちぎる)」ことに由来する。つるっとした食感の生地に、だしのうま味がしみ込んでいる。昔から寒い時期によく作られてきた家庭の味で、地域によっては「とってなげ」とも呼ばれる。郷土料理店や道の駅などで味わえ、冬の旅で体を温めてくれる。素朴な味わいが心に残る。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
岩手県内全域

おすすめのお店

  • 南部藩長屋酒場

    ひっつみ汁など岩手の郷土料理が付く定食がある。

    📍 盛岡駅の近く

  • ひっつみ亭

    古民家で、ひっつみや手打ちそばを味わえる。昼の営業。

    📍 盛岡市黒川(盛岡駅から車で約20分)

まめぶ汁

久慈市山形町に伝わる郷土料理。くるみと黒砂糖を小麦粉の生地で包んだ団子「まめぶ」を、野菜や豆腐、きのこなどと一緒に、しょうゆ味の汁で煮込む。甘い団子としょっぱい汁の組み合わせに驚くが、くるみの香ばしさと黒砂糖のコクが汁と合わさり、不思議とくせになる。かつてはお祝いの席などで出されたごちそうだった。テレビドラマで紹介されたことで、全国に知られるようになった。一度は試したい不思議な味だ。

予算の目安
500〜900円
エリア
久慈市

おすすめのお店

  • レストラン山海里(道の駅くじ やませ土風館)

    道の駅のレストランで、久慈まめぶ汁を手ごろに味わえる。

    📍 久慈駅の近く

  • 鮨処 きよ田

    寿司店で、まめぶ汁も味わえる。

    📍 久慈市

前沢牛ステーキ

奥州市前沢地区で育てられた黒毛和牛「前沢牛」のステーキ。きめ細かい霜降りと、口の中でとろけるようなやわらかさ、上品な甘みのある脂が特徴だ。生産量が限られているため、地元以外ではなかなか味わえない貴重なブランド牛として知られる。地元の焼肉店やステーキ店で、ステーキや焼肉、寿司などで楽しめる。世界遺産・平泉の観光と合わせて訪れるのもおすすめ。地元ならではの鮮度で味わえるのも魅力だ。特別な日の食事にぴったり。

予算の目安
5,000〜15,000円
エリア
奥州市

おすすめのお店

  • 牛匠おがた 味心

    前沢牛を育てる牧場の直営店。

    📍 奥州市前沢(中尊寺から車で約15分)

  • ステーキハウス パイオニア牧場

    前沢牛を育てる牧場の直営ステーキハウス。

    📍 奥州市水沢

遠野ジンギスカン

民話のふるさととして知られる遠野市では、ジンギスカンが地元の人に深く愛されている。家庭でもよく食べられ、花見などの集まりでは、炭火でジンギスカン鍋を囲むのが定番だ。穴をあけたバケツに炭を入れてこんろ代わりにする「バケツジンギスカン」というスタイルもあり、今もイベントなどで見かける。羊肉を専門に扱う精肉店もあり、たれに漬け込んだ肉はおみやげとしても人気。民話の里を旅した夜に味わいたい。

予算の目安
1,500〜3,000円
エリア
遠野市

おすすめのお店

  • じんぎすかん あんべ

    長く続く遠野のジンギスカン専門店。木曜定休。

    📍 遠野駅の近く

  • 遠野食肉センター 本店

    精肉店が営む店で、生ラムのジンギスカンが味わえる。

    📍 遠野市

スイーツ2

かもめの玉子

大船渡市の菓子メーカー・さいとう製菓が作る、卵の形をした菓子。黄身あんをカステラ生地で包み、ホワイトチョコレートでコーティングしている。しっとりとした生地となめらかな黄身あんの組み合わせが人気で、岩手みやげの定番になっている。季節限定の味もあり、見つけたら試してみたい。東日本大震災では工場が被災したが、その後復興をとげ、今も変わらず多くの人に愛されている。ひと口サイズもある。

予算の目安
1個150円前後〜
エリア
大船渡市など岩手県内

おすすめのお店

  • かもめテラス(三陸菓匠さいとう総本店)

    かもめの玉子を作る菓子店の総本店。

    📍 大船渡市

  • 三陸菓匠さいとう フェザン店

    盛岡駅ビルの中の直営店。

    📍 盛岡駅ビル フェザン

南部せんべい

南部地方に伝わる小麦粉のせんべいで、岩手県北部の二戸市などでも名物として親しまれている。ふちに「みみ」と呼ばれるパリパリの部分があり、ごまや落花生を入れたものが定番だ。せんべいで水あめをはさんだ「あめせん」や、鍋に入れて煮込む汁物用のせんべいなど、食べ方もいろいろある。素朴でやさしい味わいで、日持ちもするのでおみやげにもぴったり。県内のみやげ店で手に入る。家族へのおみやげにも喜ばれる。

予算の目安
300〜800円
エリア
二戸市など県北部

おすすめのお店

  • 南部せんべい乃巖手屋 本店

    いろいろな味の南部せんべいがそろう専門店。土日は休み。

    📍 二戸市

  • 老舗 白沢せんべい店

    手焼きの南部せんべいが20種類以上そろう老舗。

    📍 盛岡市紺屋町

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