茨城県

首都圏の食を支える一大農業県で、メロンやさつまいもの生産が盛ん。水戸納豆や冬のあんこう鍋、干しいもなど、素朴でおいしい名物が多い。

12品を掲載

B級グルメ2

スタミナラーメン

水戸市やひたちなか市を中心に親しまれている茨城のご当地ラーメン。レバーやかぼちゃ、キャベツ、にんじんなどを、甘辛いしょうゆ味のあんかけにして麺にのせる。温かいスープ入りのほか、冷たい麺に熱いあんをかける「冷やし」も人気で、地元ではこちらを好む人も多い。とろりとしたあんがよく麺にからみ、名前のとおり食べると元気が出る味だ。茨城の人にとって、なじみ深いソウルフードのひとつ。

予算の目安
800〜1,100円
エリア
水戸市・ひたちなか市など

おすすめのお店

  • 茨城スタミナラーメン総本家 松五郎

    スタミナラーメンの総本家。冷やしとホットがある。月曜定休。

    📍 水戸市袴塚(水戸駅から車で約10分)

  • スタミナラーメン 珈奈里屋

    ひたちなかで人気のスタミナラーメンの店。

    📍 ひたちなか市

龍ケ崎コロッケ

龍ケ崎市のまちおこしから生まれたご当地コロッケ。地元の女性たちが中心となって作ったものがはじまりとされ、今では市内のさまざまな店が、それぞれ工夫を凝らしたコロッケを販売している。ほくほくのじゃがいもを使った定番のものから、地元の野菜や特産品を使ったものまで種類が豊富だ。手ごろな値段で買えるので、何種類か食べ比べるのも楽しい。揚げたてを買って、散策しながら味わいたい。

予算の目安
1個100〜250円
エリア
龍ケ崎市

おすすめのお店

  • 服部精肉店

    昭和初期創業の精肉店。揚げたてのコロッケが人気。

    📍 龍ケ崎市

  • まいんコロッケ(どらすて)

    龍ケ崎コロッケの草分け。注文してから揚げてくれる。

    📍 龍ケ崎市

郷土料理7

あんこう鍋

茨城県の冬の味覚を代表する鍋料理。「西のふぐ、東のあんこう」と並び称されるほどの高級魚で、大洗町や北茨城市が産地として知られる。あんこうは体がやわらかいため、つるして切り分ける「吊るし切り」でさばかれる。身や皮、肝など「七つ道具」と呼ばれる部位をすべて味わえるのが魅力だ。肝を溶かし込んだ濃厚な味噌仕立てのスープは、体の芯まで温めてくれる。旬は冬。冬の茨城旅行の楽しみにしたい。

予算の目安
3,000〜6,000円
エリア
大洗町・北茨城市など

おすすめのお店

  • 割烹 魚政

    明治時代創業の水戸の老舗割烹。あんこう料理が名物。

    📍 水戸市

  • 大浜丸 魚力

    漁師町・平潟で、どぶ汁風のあんこう鍋が味わえる。

    📍 北茨城市平潟

どぶ汁

北茨城市などに伝わる、あんこうを使った漁師料理。水を使わずに、まずあんこうの肝を鍋で炒り、そこに身や野菜を入れて、それぞれから出る水分だけで煮込む。肝が溶け込んだスープは、どぶのように濁って濃厚になることから、この名前がついたとされる。あんこう鍋よりもさらに濃厚で、うま味が凝縮された味わいだ。冬の時期に、北茨城の旅館や料理店などで味わえる。寒い季節にぜひ試したい。

予算の目安
3,000〜6,000円
エリア
北茨城市など

おすすめのお店

  • あんこうの宿 まるみつ旅館

    長くあんこう料理を出してきた、平潟の専門の宿。

    📍 北茨城市平潟港

  • 味処 大森

    冬にはあんこうのどぶ汁鍋が登場する、大洗の店。

    📍 大洗町(那珂川沿い)

常陸秋そば

茨城県で育てられているそばの品種で、常陸太田市の旧金砂郷町が発祥の地とされる。粒が大きく、香りが強く、ほのかな甘みがあるのが特徴で、そば好きの間でも評価が高い。秋に収穫される新そばの季節には、特に香りが豊かになる。県内には常陸秋そばを打つ店が数多くあり、ざるそばで味わうと、そばの風味をしっかり楽しめる。そば打ち体験ができる施設もあり、旅の思い出にもなる。香りの高さをぜひ味わいたい。

予算の目安
800〜1,500円
エリア
常陸太田市など県北部

おすすめのお店

  • そば処 登喜和家

    常陸秋そばの本場・金砂郷の手打ちそば店。

    📍 常陸太田市金砂郷

  • 西金砂そばの郷 そば工房

    ひきたて・打ちたて・ゆでたてのそばが味わえる。昼のみ。

    📍 常陸太田市赤土町

水戸納豆

水戸を代表する名物で、小粒の大豆を使ったものが多いのが特徴。明治時代、鉄道が開通した水戸駅で、わらに包んだ納豆を売り出したことで、水戸の名物として全国に知られるようになった。今でも、わらづと(わらで包んだもの)に入った納豆はおみやげの定番だ。ご飯にのせるのはもちろん、納豆を使った料理やお菓子もある。偕楽園の梅まつりなど、水戸観光のおみやげにぴったり。朝ごはんの定番として地元でも愛されている。

予算の目安
300〜800円
エリア
水戸市

おすすめのお店

  • 天狗納豆総本家 笹沼五郎商店

    水戸納豆の老舗。わらに包んだ納豆が名物。

    📍 水戸駅の近く(三の丸)

  • だるま食品

    わら納豆が看板の、水戸の納豆の店。

    📍 水戸市柳町

そぼろ納豆

納豆と切り干し大根を、しょうゆなどで漬け込んだ茨城の郷土料理。納豆のねばりと、切り干し大根のパリパリとした歯ごたえが合わさり、食感の違いが楽しめる。昔から、納豆の産地である茨城の家庭で作られてきた保存食で、ご飯のお供にぴったりだ。地域によっては「しょぼろ納豆」とも呼ばれる。スーパーやみやげ店で手に入り、納豆が苦手な人でも食べやすいといわれる。茨城らしい味のおみやげに。

予算の目安
300〜600円
エリア
水戸市など県内全域

おすすめのお店

  • 天狗納豆総本家 笹沼五郎商店

    そぼろ納豆も扱う、水戸納豆の老舗。

    📍 水戸駅の近く(三の丸)

  • だるま食品

    水戸の納豆の店。いろいろな納豆製品がそろう。

    📍 水戸市柳町

常陸牛ステーキ

茨城県で育てられた黒毛和牛のうち、厳しい基準を満たしたものだけが名乗れるブランド牛「常陸牛」のステーキ。きめ細かな霜降りと、やわらかくジューシーな肉質、豊かな風味が特徴だ。県内のステーキ店や焼肉店、レストランで味わえ、すき焼きやしゃぶしゃぶで出す店もある。首都圏から近い茨城で、本格的な和牛を味わえるのは魅力だ。特別な日の食事や、旅のごほうびにぴったり。肉本来の甘みを味わいたい。

予算の目安
4,000〜12,000円
エリア
水戸市など県内全域

おすすめのお店

  • レストラン イイジマ

    常陸牛を中心に出すステーキの店。

    📍 水戸市

  • 常陸牛 きくすい

    常陸牛のステーキや焼肉、すき焼きを味わえる。

    📍 水戸市

笠間いなり寿司

日本三大稲荷のひとつとされる笠間稲荷神社の門前町で、いなり寿司を名物にしようと始まったご当地グルメ。油揚げの中にくるみや、そば、栗などを入れたものなど、店ごとに工夫を凝らした「変わりいなり」が楽しめる。参道を中心に多くの店があり、食べ歩きにもぴったりだ。笠間は焼き物の「笠間焼」でも知られ、陶器の店めぐりと合わせて楽しみたい。秋の菊まつりの時期は特ににぎわう。店ごとの違いも楽しい。

予算の目安
1個100〜300円
エリア
笠間市

おすすめのお店

  • つの国や

    明治時代から続く老舗。笠間の特産を使ったいなり寿司がある。

    📍 笠間稲荷神社の近く

  • 手打ちそば 柏屋

    笠間稲荷神社の門前のそば店。いなり寿司とそば寿司がある。

    📍 笠間稲荷神社の門前通り

スイーツ3

干しいも

さつまいもを蒸してから薄く切り、天日などで干して作る、茨城を代表する特産品。茨城県は干しいもの生産量で全国の大部分を占め、ひたちなか市や東海村が主な産地だ。冬の冷たい海風の中で干すことで、甘みが凝縮され、ねっとりとした食感になる。そのままでもおいしいが、軽くあぶると香ばしさと甘みが増す。品種によって色や甘さが違い、食べ比べも楽しい。体にやさしいおやつとしても人気がある。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
ひたちなか市・東海村など

おすすめのお店

  • ほしいも専門店 大丸屋

    明治時代創業。約30種類の干しいもがそろう専門店。

    📍 ひたちなか市釈迦町

  • 亀印本舗 水戸駅ビル エクセル店

    水戸駅で茨城の銘菓を買える店。

    📍 水戸駅ビル エクセル

吉原殿中

あられを水あめで固め、きな粉をまぶした水戸の伝統菓子。江戸時代、水戸藩の徳川斉昭に仕えた奥女中・吉原が、残ったご飯を干して作ったお菓子がはじまりという言い伝えがある。素朴でやさしい甘さと、さくっとした軽い食感が特徴だ。きな粉の香ばしさも楽しめる。水戸市内の和菓子店などで手に入り、昔ながらの水戸みやげとして親しまれている。日本茶と一緒に味わいたい。水戸の歴史を感じられる菓子だ。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
水戸市

おすすめのお店

  • 亀印本舗 水戸駅ビル エクセル店

    江戸時代から続く亀印製菓の店。吉原殿中を作る。

    📍 水戸駅ビル エクセル

  • あさ川 水戸駅南店

    明治時代創業の水戸の老舗菓子店。水戸の銘菓を扱う。

    📍 水戸駅南口

水戸の梅

白あんを求肥で包み、梅酢などに漬けた赤しその葉でくるんだ水戸の銘菓。しその葉のさわやかな香りと塩気が、白あんのやさしい甘さを引き立てる。梅の名所として知られる偕楽園にちなんだお菓子で、水戸みやげの定番になっている。もちもちとした求肥の食感も楽しい。水戸市内の和菓子店やみやげ店で手に入る。偕楽園の梅まつりの時期に訪れたら、ぜひおみやげにしたい。上品な味わいで、贈り物にも喜ばれる。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
水戸市

おすすめのお店

  • あさ川 水戸駅南店

    明治時代創業の老舗。水戸の梅が看板。

    📍 水戸駅南口

  • 亀印本舗 水戸駅ビル エクセル店

    水戸の梅なども作る、江戸時代から続く菓子店。

    📍 水戸駅ビル エクセル

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