北海道

日本最北の広大な大地と、三方を囲む海に恵まれた食材の宝庫。新鮮な海鮮丼やジンギスカン、札幌・旭川・函館の三大ラーメンなど、素材の良さを生かした料理がそろう。

16品を掲載

B級グルメ6

豚丼

帯広を中心とする十勝地方の名物。厚めに切った豚ロース肉を炭火などで焼き、甘辛いしょうゆベースのたれをからめてご飯にのせる。昭和初期に帯広の食堂が、農作業で疲れた人たちにスタミナのつく料理をと考えたのが始まりとされる。香ばしく焼けた豚肉とたれのしみたご飯の組み合わせは、シンプルながら食べ応え十分。店ごとにたれの味や肉の厚みが違い、食べ比べも楽しい。帯広駅周辺には専門店が多い。

予算の目安
1,000〜1,800円
エリア
帯広市など十勝地方

おすすめのお店

  • 元祖豚丼のぱんちょう

    豚丼を考え出したとされる老舗。行列ができることも多い。

    📍 帯広駅の近く

  • 豚丼のはなとかち

    上質な豚肉と無添加の自家製たれが評判。

    📍 帯広駅の近く

札幌味噌ラーメン

札幌を代表するラーメン。濃厚な味噌スープに太めの縮れ麺を合わせるのが定番で、炒めたもやしやひき肉、コーン、バターをのせることも多い。スープの表面をラードの層が覆っていて、寒い冬でも最後まで冷めにくい。札幌のラーメン店で生まれたとされ、のちに全国へ広まった。すすきのの「ラーメン横丁」や市内各地の人気店で味わえる。雪の日に食べると、体の芯から温まる。

予算の目安
900〜1,300円
エリア
札幌市

おすすめのお店

  • すみれ 札幌すすきの店

    濃厚な「純すみ系」味噌ラーメンの代表格。夜の営業。

    📍 すすきの

  • さっぽろ純連 札幌本店

    札幌味噌ラーメンの元祖の流れをくむ老舗。

    📍 澄川(地下鉄南北線 澄川駅の近く)

旭川醤油ラーメン

北海道第二の都市・旭川のご当地ラーメン。豚骨や鶏がらに魚介のだしを合わせたダブルスープが特徴で、しょうゆ味がベースになっている。スープの表面に浮かぶラードの膜が熱を閉じ込め、冬は氷点下になる旭川でも冷めにくい。麺は水分の少ない細めの縮れ麺で、スープがよくからむ。市内には老舗が多く、「旭川ラーメン村」では人気店の味を食べ比べられる。旭山動物園の観光と合わせて味わいたい。

予算の目安
800〜1,100円
エリア
旭川市

おすすめのお店

  • 旭川らぅめん青葉 本店

    屋台から始まった老舗。動物系と魚介系のダブルスープ。

    📍 旭川駅の近く

  • 梅光軒 本店

    国内外に店を持つ有名店。初めての旭川ラーメンにも。

    📍 旭川駅の近く

  • らーめん蜂屋 五条創業店

    焦がしラードの香りが個性的な老舗。

    📍 旭川市5条通

函館塩ラーメン

港町・函館で古くから食べられてきた塩味のラーメン。豚骨や鶏がらを白く濁らせないように煮出した、透き通ったあっさりスープが特徴だ。麺はまっすぐな細めの麺で、チャーシューやメンマ、ねぎなどシンプルな具をのせる。明治時代に中国から伝わった料理がルーツともいわれ、日本のラーメンの中でも長い歴史を持つ。函館駅周辺や元町エリアで味わえ、夜景観光の前後の軽い食事にもぴったり。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
函館市

おすすめのお店

  • 函館麺厨房あじさい 本店

    澄んだ塩スープで知られる、函館を代表する老舗。

    📍 五稜郭タワーの近く

  • 滋養軒

    透き通ったスープと自家製麺の、函館塩ラーメンを代表する老舗。

    📍 函館駅の近く

  • 函館麺や 一文字 函館本店

    あっさり系とこってり系の塩ラーメンを選べる人気店。

    📍 湯の川温泉の近く(湯川町)

スープカレー

札幌で生まれた、とろみのないスープ状のカレー。素揚げした野菜や骨付きチキンなど、大きな具材がごろっと入っているのが定番で、見た目も華やかだ。スパイスの香りが立つさらっとしたスープに、スプーンですくったご飯を浸しながら食べる。スープの種類や辛さ、ご飯の量を選べる店が多く、自分好みにカスタマイズできる。札幌市内には専門店が数多くあり、食べ比べも楽しい。初めてなら辛さは控えめがおすすめ。

予算の目安
1,200〜1,800円
エリア
札幌市

おすすめのお店

  • スープカレー GARAKU

    札幌で特に行列が多い人気店のひとつ。

    📍 札幌中心部

  • 奥芝商店 駅前創成寺

    えびのだしを使ったスープカレーが名物。

    📍 札幌駅の近く

  • Soup Curry Suage+

    素揚げした具を串に刺して出すスタイルが特徴。

    📍 すすきの

ザンギ

北海道で親しまれている鶏の唐揚げ。しょうゆやにんにく、しょうがなどで下味をしっかりつけてから揚げるのが特徴で、香ばしい香りが食欲をそそる。釧路が発祥とされ、地元ではたれやソースをつけて食べることもある。一般的な唐揚げとの違いは店や地域によってさまざまだが、北海道の人にとっては「ザンギ」と呼ぶのが当たり前。居酒屋やお弁当、家庭料理の定番で、ビールのお供にもぴったりだ。

予算の目安
500〜900円
エリア
道内全域(釧路が発祥とされる)

おすすめのお店

  • 鳥松

    ザンギ発祥の店といわれる釧路の老舗。夜の営業。

    📍 釧路市栄町

  • 布袋

    大きなザンギで知られる札幌の中華料理店。

    📍 札幌中心部(大通の近く)

郷土料理7

ジンギスカン

中央が盛り上がった専用の鉄鍋で、ラム(子羊)やマトン(成羊)の肉と野菜を焼く、北海道を代表する料理。肉から出たうま味が鍋のふちに流れ、もやしや玉ねぎなどの野菜にしみ込む。たれに漬け込んだ肉を焼く「味付け」と、焼いてからたれにつける「後付け」の2つのスタイルがある。地元では家庭やお花見、バーベキューでも親しまれている。においが服に付きやすいので、お店で貸してくれるエプロンを使うと安心。

予算の目安
1,500〜3,000円
エリア
札幌市など道内全域

おすすめのお店

  • 成吉思汗だるま 本店

    手切りの新鮮なマトンを出す、札幌ジンギスカンの老舗。

    📍 すすきの

  • サッポロビール園

    れんが造りの建物で、生ビールと一緒に味わえる。

    📍 札幌市東区(札幌駅から車で約10分)

石狩鍋

鮭の切り身やアラを、キャベツや玉ねぎ、じゃがいも、豆腐などと一緒に味噌仕立てのスープで煮込む鍋料理。石狩川の河口にある石狩市の名物で、明治時代に漁師たちが食べていたまかない料理がルーツとされる。仕上げに山椒をふるのが特徴で、さわやかな香りが鮭のうま味を引き立てる。バターを加えるとコクが増す。秋から冬にかけて、鮭の季節に味わいたい北海道の家庭料理だ。寒い日に体の芯から温まる。

予算の目安
1,500〜3,000円
エリア
石狩市など道内全域

おすすめのお店

  • 金大亭

    石狩鍋を考え出したとされる老舗。完全予約制。

    📍 石狩市(札幌から車で約40分)

  • 郷土料理 おが

    石狩鍋やチャンチャン焼きなど、北海道の郷土料理を出す店。

    📍 すすきの駅から徒歩約3分

鮭のチャンチャン焼き

鉄板の上に鮭の切り身と、キャベツや玉ねぎ、にんじんなどの野菜をのせ、味噌だれで蒸し焼きにする漁師町の料理。焼き上がったら、鮭の身をほぐして野菜とまぜながら食べる。名前の由来には、「ちゃっちゃと」手早く作れるから、お父さん(ちゃん)が作るから、などの説がある。バターをのせるとコクが出て、さらにおいしくなる。北海道では家庭やバーベキューの定番で、居酒屋でもよく見かける。

予算の目安
1,000〜2,000円
エリア
道内全域

おすすめのお店

  • 郷土料理 おが

    北海道の郷土料理の店。チャンチャン焼きも味わえる。

    📍 すすきの駅から徒歩約3分

  • 魚道楽

    自家製の味噌で仕立てるチャンチャン焼きが味わえる。

    📍 二条市場の近く

いかめし

下ごしらえしたいかの胴に、もち米とうるち米を詰めて、甘辛いしょうゆだれで炊き上げた料理。函館本線・森駅の駅弁として知られ、戦時中の食糧難の時代に、少ない米でおなかを満たせるようにと考えられたのが始まりとされる。もちもちのご飯に、いかのうま味としょうゆの香りがしみ込んでいる。全国の駅弁大会でも人気が高く、北海道みやげとしても定番だ。温め直して食べるのがおすすめ。

予算の目安
1パック600〜1,000円
エリア
森町(函館本線森駅)

おすすめのお店

  • 柴田商店(森駅前)

    森駅名物のいかめしを一年中買える店。

    📍 森駅前

  • 道の駅 YOU・遊・もり

    森町の特産品と一緒にいかめしを買える道の駅。

    📍 森駅から車で約6分

松前漬

細切りにしたするめと昆布を、しょうゆや酒、みりんなどで漬け込んだ北海道の郷土料理。昆布から出るねばりとうま味、するめの歯ごたえが楽しめる。名前は、江戸時代に昆布やするめの産地だった松前藩に由来するとされる。数の子を加えたぜいたくなものもあり、お正月の料理としても親しまれている。ご飯のお供や酒のつまみにぴったりで、日持ちもするので北海道みやげとしても人気が高い。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
道内全域(函館周辺が有名)

おすすめのお店

  • 道の駅 北前船 松前

    本場・松前町の道の駅。いろいろな松前漬を試食して選べる。

    📍 松前町(函館から車で約2時間)

  • 函館朝市

    海産物の店が並び、松前漬を扱う店も多い。

    📍 函館駅の近く

いくら丼

鮭の卵をほぐしてしょうゆなどに漬けた「いくら」を、ご飯の上にたっぷりのせた丼。口の中でぷちっと弾ける食感と、とろりとした濃厚なうま味が魅力だ。鮭がとれる秋は、生のいくらを使った新鮮な丼が味わえる旬の時期。函館の朝市や札幌の二条市場など、市場の食堂で食べるのが定番で、うにやかになどと組み合わせた丼も人気がある。値段は時期や店によって変わるので、店頭で確認しよう。

予算の目安
2,000〜4,000円
エリア
函館・札幌・小樽など

おすすめのお店

  • きくよ食堂 本店

    函館朝市の海鮮丼の老舗。朝早くから営業。

    📍 函館朝市(函館駅の近く)

  • 朝市の味処 茶夢

    自家製しょうゆ漬けのいくらを使う、函館朝市の人気店。

    📍 函館朝市 どんぶり横丁市場(函館駅から徒歩約1分)

うに丼

新鮮なうにをご飯の上にたっぷりのせた、北海道ならではのぜいたくな丼。濃厚な甘みと、口の中でとろける食感が特徴だ。北海道ではキタムラサキウニやエゾバフンウニがとれ、積丹半島や利尻島・礼文島などが産地として知られる。生うにの旬は主に夏で、漁期にはとれたてのうにを使った丼が食べられる。時期や産地、種類によって値段が大きく変わるので、店頭で確認してから注文しよう。朝市の食堂で朝ごはんにするのも贅沢だ。

予算の目安
3,000〜6,000円
エリア
積丹・利尻・礼文・函館など

おすすめのお店

  • お食事処 みさき

    ウニ漁師が営む人気店。営業は春から秋まで。

    📍 積丹町(札幌から車で約2時間)

  • お食事処 中村屋

    夏はエゾバフンウニの丼が名物。営業は春から秋まで。

    📍 積丹町

スイーツ3

白い恋人

札幌の菓子メーカー・石屋製菓が作る、ホワイトチョコレートをラングドシャクッキーではさんだ菓子。北海道みやげの定番として全国に知られている。サクッと軽いクッキーと、なめらかなチョコレートの組み合わせが人気の理由だ。札幌市内の「白い恋人パーク」では、工場の見学やお菓子作りの体験ができ、観光スポットとしても人気がある。空港や駅のみやげ店など、道内各地で手に入る。季節限定のパッケージもある。

予算の目安
1箱800円前後〜
エリア
道内全域(札幌市に白い恋人パーク)

おすすめのお店

  • 白い恋人パーク

    工場見学やお菓子作り体験ができる施設。

    📍 札幌市西区(地下鉄東西線 宮の沢駅の近く)

  • 新千歳空港 国内線ターミナル

    みやげ店が多く、白い恋人を帰りに買いやすい。

    📍 新千歳空港

バターサンド

北海道産のバターを使ったクリームとレーズンを、ビスケットではさんだ菓子。帯広の菓子メーカー・六花亭の「マルセイバターサンド」が特に有名で、北海道みやげの定番になっている。ほろっとくずれるビスケットと、濃厚なバタークリーム、ほのかに洋酒が香るレーズンの組み合わせが魅力だ。冷蔵庫で冷やすとクリームがしまり、また違った食感が楽しめる。道内の空港や駅などで手に入る。

予算の目安
1箱800円前後〜
エリア
道内全域(帯広市が本店)

おすすめのお店

  • 六花亭 帯広本店

    六花亭の本店。喫茶室では限定のお菓子も味わえる。

    📍 帯広駅の近く

  • 六花亭 札幌本店

    札幌駅の近くの大型店。2階の喫茶室では限定のお菓子も。

    📍 札幌駅から徒歩約3分

三方六

帯広の菓子メーカー・柳月が作るバウムクーヘン。表面に白とこげ茶のチョコレートをかけ、白樺の薪のような見た目に仕上げている。名前は、開拓時代に使われた薪の切り口が、三方とも六寸だったことに由来する。しっとりとしたバウムクーヘンとチョコレートの甘さがよく合い、切り分けて食べられるので家族へのおみやげにもぴったりだ。十勝地方をはじめ、道内各地のみやげ店で手に入る。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
帯広市など道内全域

おすすめのお店

  • 柳月スイートピア・ガーデン

    三方六を作る工場の見学や喫茶が楽しめる。

    📍 音更町(帯広から車で約20分)

  • 新千歳空港 国内線ターミナル

    帰りの空港のみやげ店で柳月の三方六を買える。

    📍 新千歳空港

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