福島県

会津・中通り・浜通りの3地域で気候も食文化も異なる。喜多方ラーメンや白河ラーメン、会津のソースカツ丼など、地域ごとに個性の違うご当地グルメが楽しめる。

14品を掲載

B級グルメ5

喜多方ラーメン

日本三大ラーメンのひとつに数えられる、喜多方市のご当地ラーメン。平たく太い縮れ麺は、もちもちとした食感が特徴で、豚骨や煮干しなどでとった、あっさりとしたしょうゆスープがよくからむ。人口に対してラーメン店がとても多い町として知られる。朝からラーメンを食べる「朝ラー」の文化があり、朝早くから開いている店も多い。蔵の町並みの散策と合わせて楽しみたい。旅の朝ごはんにもおすすめ。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
喜多方市

おすすめのお店

  • 坂内食堂

    朝ラーメン文化を広めた老舗。肉そばが名物で、朝から営業。

    📍 喜多方市内(喜多方駅から徒歩約15分)

  • 食堂なまえ

    昔ながらの食堂の雰囲気が残る、あっさり醤油味の人気店。

    📍 喜多方駅から徒歩約10分

  • あべ食堂

    地元の人も通う朝ラーメンの店。朝7時半から営業。

    📍 喜多方市

白河ラーメン

白河市のご当地ラーメン。鶏がらなどでとった澄んだしょうゆスープに、手打ちの縮れ麺を合わせるのが特徴だ。打ちたての麺を使う店が多く、もちもちとした食感が楽しめる。チャーシューを炭火であぶって香ばしく仕上げる店もある。市内や周辺には多くの店があり、行列のできる人気店も少なくない。東北新幹線の新白河駅からも近く、旅の途中に立ち寄りやすい。澄んだスープの美しさも見どころだ。

予算の目安
800〜1,100円
エリア
白河市

おすすめのお店

  • とら食堂

    手打ち麺の白河ラーメンの元祖とされる名店。月曜定休。

    📍 白河市(白河駅から車で約15分)

  • 手打ち中華 かしま

    白河ラーメンの伝統を受け継ぐ人気店。

    📍 白河市

  • あずま食堂

    白河ラーメンの老舗。店内は広く入りやすい。

    📍 白河市

会津ソースカツ丼

会津若松市を中心に親しまれているカツ丼。卵でとじずに、揚げたてのカツを甘めのソースにくぐらせ、千切りキャベツを敷いたご飯の上にのせる。カツがどんぶりからはみ出すほど大きく、ふたが閉まらないこともあるボリュームが魅力だ。店ごとにソースの味が違い、食べ比べも楽しい。鶴ヶ城や七日町通りの観光の合間に、ぜひ味わいたい会津の味。サクサクの衣と甘いソースの相性は抜群。キャベツと一緒に食べると、最後まで飽きずに楽しめる。

予算の目安
1,000〜1,500円
エリア
会津若松市

おすすめのお店

  • 白孔雀食堂

    器からはみ出す大きなカツで知られる店。売り切れ次第終了。

    📍 会津若松市(会津若松駅から車で約10分)

  • 煮込ソースカツ丼の店 なかじま

    ソースで卵とじにした「煮込みソースカツ丼」の元祖。

    📍 会津若松市

浪江焼そば

浪江町のご当地焼きそば。うどんのように太い麺と、もやしと豚肉というシンプルな具材を、濃厚なソースで炒める。麺の太さとこってりとしたソースがよく合い、食べ応えも十分だ。もともとは働く人たちのおなかを満たすために生まれたとされ、B-1グランプリでの優勝で全国に知られるようになった。東日本大震災の後は、町の復興の象徴としても親しまれている。食べ応えのある太麺で、おなかも心も満たされる。

予算の目安
700〜1,000円
エリア
浪江町など

おすすめのお店

円盤餃子

福島市のご当地グルメで、フライパンに餃子を円形にぎっしり並べて焼き、そのまま円盤のような形で皿に盛り付ける。皮は薄めでパリッとした焼き上がり、餡は野菜が多めであっさりとしているので、何個でも食べられる。戦後の屋台から始まったとされ、市内には多くの専門店がある。大人数で円盤を囲み、みんなでつまむのが楽しい。ビールとの相性も抜群だ。焼きたてのパリッとした食感を楽しみたい。地元では持ち帰って家で食べる人も多い。

予算の目安
800〜1,500円
エリア
福島市

おすすめのお店

  • 元祖円盤餃子 満腹

    円盤餃子の元祖とされる老舗。

    📍 福島駅の近く

  • 餃子 照井 飯坂本店

    円盤餃子の名店として知られる老舗。

    📍 飯坂温泉(福島市)

  • 餃子 照井 福島駅東口店

    福島駅の近くで円盤餃子を味わえる。

    📍 福島駅東口

郷土料理4

こづゆ

会津地方に伝わる、ホタテの貝柱でだしをとった汁物。里芋やにんじん、しいたけ、きくらげ、豆麩などの具材がたっぷり入った、上品な味わいだ。海から遠い会津で、乾物の貝柱を使ってぜいたくに仕上げた料理で、祝いの席や正月などに欠かせない。会津塗の浅いお椀で出されるのが特徴で、何杯おかわりしてもよいとされる。会津若松市の郷土料理店で味わえる。会津の人のもてなしの心を感じられる、あたたかい味だ。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
会津若松市など会津地方

おすすめのお店

  • 籠太

    会津の郷土料理と地酒が楽しめる居酒屋。

    📍 会津若松駅から徒歩約20分

  • 割烹・会津料理 田季野

    わっぱ飯が名物。こづゆなど会津の郷土料理も味わえる。

    📍 会津若松市栄町

いかにんじん

するめとにんじんを細切りにして、しょうゆやみりん、酒などで漬け込んだ、福島県北部の郷土料理。するめの歯ごたえとにんじんのシャキシャキとした食感、しょうゆのうま味が合わさり、かむほどに味わいが深まる。秋から冬にかけて各家庭で作られてきた保存食だ。ご飯のお供や酒のつまみにぴったり。スーパーやみやげ店で手に入り、福島の家庭の味を気軽に楽しめる。シンプルながら、福島の人たちが大切にしてきた家庭の味。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
福島市など県北部

おすすめのお店

  • 福島県観光物産館

    県内各地の特産品が並ぶ物産館。

    📍 福島駅西口(コラッセふくしま1階)

  • 道の駅 伊達の郷りょうぜん

    地元の特産品が豊富にそろう道の駅。

    📍 伊達市霊山町

にしんの山椒漬け

身欠きにしんを、山椒の葉と一緒にしょうゆや酢などで漬け込んだ会津地方の郷土料理。海から遠い会津で、保存がきく乾物のにしんを使った料理として生まれた。山椒のさわやかな香りと、にしんのうま味が合わさり、ご飯や酒によく合う。専用の陶器「にしん鉢」で漬けるのが伝統的な作り方だ。会津若松市の郷土料理店やみやげ店で手に入る。山椒の香りが食欲をそそる。会津の人々が工夫して受け継いできた、海の幸を生かす知恵の料理だ。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
会津若松市など会津地方

おすすめのお店

  • 籠太

    にしんの山椒漬けなど会津の郷土料理を、地酒と一緒に。

    📍 会津若松駅から徒歩約20分

  • 割烹・会津料理 田季野

    にしんの山椒漬けなど会津の郷土料理を出す。

    📍 会津若松市栄町

ねぎそば

茅葺き屋根の家が並ぶ宿場町・大内宿の名物で、箸の代わりに一本の長ねぎを使って食べるそば。曲がったねぎでそばをすくって食べ、ねぎは薬味としてかじる、という独特の食べ方だ。最初は食べにくいが、それも旅の楽しみのひとつ。江戸時代の面影を残す大内宿の町並みとともに、忘れられない思い出になる。そば自体も、しっかりとした香りとコシがある。ねぎの辛みがそばの味を引き立てる。食べ終わったら、ねぎもしっかりかじりたい。

予算の目安
1,000〜1,500円
エリア
下郷町(大内宿)

おすすめのお店

  • 大内宿 三澤屋

    かやぶき屋根の建物で、ねぎ1本で食べる高遠そばの元祖。水曜定休。

    📍 大内宿

  • こめや

    大内宿でねぎそばを出す店のひとつ。

    📍 大内宿

スイーツ5

クリームボックス

郡山市のご当地パン。厚めに切った食パンの上に、白いミルククリームをたっぷり塗っている。シンプルながら、やさしい甘さとふわふわのパンがよく合い、子どもから大人まで愛されている。郡山の多くのパン店で作られていて、店ごとにクリームの味や食感が少しずつ違う。手ごろな値段で、地元の学生たちのおやつとしても長く親しまれてきた。郡山を訪れたら、パン店をめぐって味の違いを比べてみたい。朝ごはんやおやつにもぴったりだ。

予算の目安
1個100〜200円
エリア
郡山市

おすすめのお店

  • ロミオ(三万石 郡山駅おみやげ館店)

    クリームボックスの元祖とされるロミオの品を、郡山駅で買える。

    📍 郡山駅

  • 大友パン店

    大正時代創業の老舗パン店。クリームボックスが人気。

    📍 郡山市虎丸町

薄皮饅頭

郡山市の老舗菓子店・柏屋の名物で、日本三大まんじゅうのひとつに数えられることもある。名前のとおり、薄い皮の中にあんがぎっしりと詰まっているのが特徴だ。こしあんとつぶあんがあり、甘さ控えめで上品な味わい。江戸時代末期から作られ続けている歴史ある菓子だ。郡山駅などで手に入り、福島みやげの定番になっている。皮が薄く、あんの風味をたっぷり楽しめるのが魅力。日本茶と一緒にゆっくり味わいたい。地元の人にも長く愛されてきた。

予算の目安
1個100円前後
エリア
郡山市

おすすめのお店

  • 柏屋本店

    薄皮饅頭の老舗の本店。本店限定の菓子もある。

    📍 郡山駅から徒歩約3分

  • 柏屋 エスパル福島店

    福島駅ビルの中にある店。

    📍 福島駅ビル(エスパル福島)

ままどおる

郡山市の菓子メーカー・三万石が作る、ミルク味のあんをバター風味の生地で包んだ焼き菓子。名前はスペイン語で「お乳を飲む子」という意味だとされる。しっとりとした生地と、やさしいミルクの甘さが特徴で、福島みやげの定番になっている。冷やして食べるのもおすすめ。福島県内の駅やみやげ店で広く手に入る。ひとつずつ包装されていて配りやすく、職場へのおみやげにもぴったり。ミルクのやさしい風味は、子どもから大人まで好まれる。季節限定の味が出ることもある。

予算の目安
1個100円前後
エリア
郡山市など

おすすめのお店

  • 三万石 郡山駅おみやげ館店

    ままどおるを作る三万石の店。駅で買えて便利。

    📍 郡山駅

  • 三万石 郡山本店

    ままどおるを作る三万石の本店。

    📍 郡山駅の近く

あわまんじゅう

会津の柳津町の名物で、粟(あわ)ともち米を使った生地で、こしあんを包んで蒸したまんじゅう。黄色くつぶつぶとした粟の食感と、もちもちとした生地が特徴だ。昔、大火事にあった柳津の寺の住職が、二度と災難に「あわ」ないようにと願って作らせたという言い伝えがある。柳津町の店で、蒸したてを味わいたい。粟の素朴な風味と、あんのやさしい甘さがよく合う。お寺の参拝と合わせて立ち寄るのがおすすめ。日持ちしないので、早めに食べよう。

予算の目安
1個100円前後
エリア
柳津町

おすすめのお店

  • 小池菓子舗

    あわまんじゅうで知られる柳津の店。なくなり次第終了。

    📍 柳津町(福満虚空蔵尊 圓藏寺の近く)

  • 岩井屋

    あわまんじゅうの元祖といわれる老舗。

    📍 柳津町寺家町

あんぽ柿

渋柿を硫黄でいぶしてから乾燥させた、伊達市の特産品。一般的な干し柿よりも水分が多く、とろりとしたゼリーのような食感と、濃厚な甘さが特徴だ。大正時代に伊達市梁川町の五十沢地区で作られ始めたとされる。冬の時期に出回る季節の味で、そのまま食べるのはもちろん、お菓子の材料としても使われる。贈り物としても人気が高い。とろりとした食感は、一度食べると忘れられない。冬の福島を訪れたら、ぜひ味わいたい特産品だ。

予算の目安
1,000〜3,000円
エリア
伊達市など県北部

おすすめのお店

  • あぐりマート

    あんぽ柿発祥の地・五十沢の直売所。水曜定休。

    📍 伊達市梁川町五十沢

  • 道の駅 伊達の郷りょうぜん

    11月下旬からあんぽ柿が並ぶ。

    📍 伊達市霊山町

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